2001年12月分の日記の一覧です。
どうもです。
もう、今年も明日で終わりだと言うのに、ぜんぜん年末だという感覚がありません。一生懸命意識しないと、年の変わり目だおいうことを忘れて、ただの長期休暇としてすごしてしまいそうになります。
なんでそうなったのかなぁ。去年までに比べて、クリスマスやら年賀状やらのイベントをきちんとこなしてないからかな。確かに、今年のクリスマスなんて、耳ふさいで大急ぎでやりすごしたようなところがありましたからね。そうでもしないとやってられなかったですよ。
あ、で、申し訳ないんですけど、年賀状、全く手がつけられていません。1枚も書けてません。本当に心苦しいんです。年賀状書かない派じゃないんですけど、まず初めの作業である住所録のメンテナンスすらままならない状態です。年賀状に限らず、何事にも身が入りません。
責任転嫁するわけじゃないですけど、昨日、家の浴槽の掃除をしたんです。壁のタイルの目地と天井についたカビをこすって取るという根気と力のいる作業をやってました。この作業と、会社で大掃除をやったということだけで満足してしまって、自分の部屋まで掃除する気になれません。あ〜あ、また今年も散らかったまま年越しかなぁ。
去年の年末も書いたのですが、改めて書きます。motchie.comは、2000年1月1日の午前2時にオープンしましたので、あと2時間と少しで2周年を迎えます。
今年は、去年に比べて劇的なコンテンツの変化はありませんでした。これについては、大いに反省すべき点だと思っています。
一方で、今やmotchie.comで1番の人気を誇るスタイルシートでマルチカラム・デザインを実現する方法、2番目に人気のあるApacheのエラーレスポンスをちょっと工夫して書く方法が誕生したのは今年です。
それまで、ドキュメントよりもCGIに力を注いでいました。しかし、良質なドキュメントを提供すれば、凝ったCGIを作成するよりも効果があることを改めて認識した出来事でした。
また、6月以降はコンテンツの更新がなく、日記も8月後半から停滞気味になりました。これについては、ぼくの精神的な問題とはいえ、申し訳ないことをしたと思っています。今年も、多くの方々に「日記読んでいます」と言っていただきました。Guest Bookの方にも、沢山の方からメッセージをいただきました。どちらもとても嬉しいことで、何よりの励みになりました。
来年の抱負としては、以下のようなものを考えています。
去年もいくつかの目標を立てました。それらの方針は来年も継続します。去年は、プロジェクトについて具体的なスケジュールを組まなかったことが、目標達成ができなかった要因であると分析しています。そこで、新年早々にmotchie.comの各プロジェクトについてロードマップを示すことにします。
それでは、よいお年をお迎え下さい。
webmaster of motchie.com
もっちー
国道沿いの街路樹へと 風がゆれる かじかむ手のひらに 冬が近づいてる 人のこころのあたたかさに 情けない程 ふれたいのは何故 踏切の音にわけもなく 涙があふれだす 一番の勇気はいつの日も 自分らしく素直に生きること 白い雪 目の中におちてくる 君以外 見えなくなる 悲しいね ひとりきりいつだって むじゃきさを失った遠い空 悲しいね 悲しいね 悲しいね 争うばかりじゃ悲しいね 悲しいね さよならはいつだって 悲しいね ひとりきりいつだって
今日、家に帰るとNHK教育の『あなたもチャレンジ 中高年のためのパソコン講座』が流れていました。最終回で、いよいよ今まで作っていたホームページをアップロードしましょう、という内容でした。
FrontPage XPのWeb発行機能でアップロードしてました。FrontPage Extensionが使えるISPってどのくらいあるんでしょうね。
昔ならボロクソに言ってたと思うんですが、それを見ながら、初心者にパソコンを教えるのってなんて難しいんだ、と痛切に感じました。
それにしても、Outlook Expressの「ひな形」とやらをniftyの一般サイトからダウンロードさせるなんて、NHKも変わりましたね。
今日、電車に乗っていたら、歴史街道のつり広告を発見しました。そのURLを見てびっくり!!
http://ks.kiis.or.jp.timetrip-inpaku/
って書いてありました!! 思わず、それをじっと見つめて、頭から「!」マークが5つくらい飛び出してました。
今までのドメインの概念を覆す大発見だ!! 今度学会で発表しなきゃ、とか思って、とりあえずメモしておきました。
こーれでアクセスできたらすごいな、と思ってアクセスしてみましたが、やっぱりダメでした。
ご想像どおり、正解は http://ks.kiis.or.jp/timetrip-inpaku/ です。
Mozilla 0.9.7がリリースされましたね。リリースノートでぼくが一番注目したのは、HTTPでのダイジェスト認証がサポートされていることです。今までは、ブラウザで認証というとBase64でエンコードするBasic認証しかなかったのですが、このダイジェスト認証はMD5関数を用いて暗号化するので、より安全だということができます。Apache1.3.8以降であれば、mod_auth_digestを用いて、この認証機能をサーバで実現することができます。
それから、HTMLでIMG要素のlongdesc属性をサポートしたことも注目です。これは、alt属性では説明できないイメージについての長い説明をしている別のURIを示す属性です。この機能も、長らく実装が待たれていた機能です。こうして、MozillaがHTMLやHTTPの細かい仕様に確実に対応しているところを見るととても嬉しくなります。
今日だからこそ、珠玉の言葉を。
「幸福」 もう自分一人の幸福を求める時代は終わった。 ほかの人が幸福でなくて、どうして自分が幸福でありえよう。 もう自分の国だけの平和を求める時代は終わった。 どうしてほかの国の平和がなくて、自分の国が平和でありえよう。 (井上 靖)
「恒産なきものは恒心なし」 (孟子)
記憶は弱者にあり。強者は過去の記憶を忘れるが、被害を受けた弱者は歴史に学ぶ。 (マルセ太郎)
人を助ける身になろう やっと私は見つけた 何のために生きるのか! 何が本当のしあわせなのか! それを、たったひとつにしぼってみたら 「人を助ける身になる」ということにつきる。 まず、自分のことは二の次にして 人を助けることにすべてをかけてみよう。 勇気がわいてきた。 (鈴木清一)
昨日、UNIXのセキュリティの本を買ったのにはわけがあります。えっと、新しいサーバを手に入れたのです。
そのサーバは、事情があってmotchie.comのドメインを使うことはできません。しばらく。で、とりあえずは違うドメインで、でも、今のmotchie.comよりもっといろいろなことが出来る予定です。
そのためには、まずはサーバの構築のお勉強から開始です。パブリックなネットワークのサーバは絶えず何らかの攻撃を受け続けている状態ですので、その新しいサーバも、いろいろと防御策を練る必要があります。でも、時間があまりない...残り時間が、じゃなくて、1週間のうちに割ける時間が少ない...ので、のんびり、ぼちぼちやろうと思います。そこで得たノウハウは、どこにでもありそうなものばかりになるでしょうけど、なるべく多くドキュメント化したいと思っています。
うーん、21日に日記が書けなかったのはちょっと残念。少し前まで居眠りしてました。
21日の帰りに、『UNIX & インターネットセキュリティ』と『qmailで作る快適メールサーバー』を買いました。こういう本を買うだけでセキュアになった気分になるところが一番いけないのかも。
お昼休みに話題になったのですが、ぼくが以前から「ピンからキリまで」という言葉では、どっちがいい方でどっちが悪い方か分からない、と話していました。その時は、同期達は「なんとなくピンが悪い方」と言っていました。あと、ぼくが気になっていたのは、一人でやる芸のことを「ピン芸」と言ったりしますが、その「ピン」は「ピンからキリまで」のピンと関係があるのか、ということです。
今gooの辞書で調べてみると、「ピン」には一番目という意味が、「キリ」には十番目という意味があるそうで、「ピンからキリまで」は「最上等のものから最下等のものまで」という意味があるそうです。これでいくと、先ほどの「ピン芸」は、「ピンからキリまで」のピンと同じ意味だ、ということになりますね。
話題がバラバラでごめんなさい。
最近、ぼくの周りでも、電車に乗ってても街を歩いてても、どうも自分勝手な、ひとりよがりな人が増えたような気がします。
こんなご時世だから? 個を尊重する社会だから? 何にしろ、ぼくにはそれが良く映りません。
どんな理由にしろ、自分を大事に生きるっていうのは、ある意味簡単なことだと思っています。こんな時代だからこそ、こんな社会だからこそ、世のため人のため、社会のことを考えて、もっと広い視野を持って生きて欲しいと思うのです。
今は、旧来の価値観が崩壊し、新しい価値観が求められています。だからこそ、人のために生きて欲しいと思うのです。
日記書け書けモード。
ぼくは、Apacheのエラーレスポンスをちょっと工夫して書く方法というドキュメントを書きました。これは、ユーザビリティの観点から、エラードキュメントをサーバのデフォルトに任せるのではなく、エラーの時こそユーザを正しくフォローする必要があると考え、その基礎となるヒントを示すために書きました。この考えが良かったのか、はたまたこうした話題を扱ったドキュメントが少なかったのか、このドキュメントはmotchie.comの中でもトップ3に入る人気を誇っています。
ただ、今ではこのドキュメント、もう少し幅を持たせたらよかったなと思っています。というのも、フォローの方法には色々あることに気が付いたからです。Jakob Nielsen博士のコラムに、エラードキュメントで、ユーザが入力したURLに対してスペルチェックを書け、推測される正しいURLを示すというアプローチが示されていました。
このスペルチェックをどうしようかと考えていたのですが、ずっと以前に購入したPerlクックブックを見ててヒントになるものを見つけました。
Text::Soundexというモジュールがあるのですが、これは似た発音をする2つの単語に対して同じハッシュ値を出力するという性質を持っています。
これは、彼のTeXを開発したDonald Knuth氏の"The Art of Computer Programming"に取り上げられているSoundexというアルゴリズムを実装したものになっています。この関数は、ある文字列に対するハッシュ値を出力するのですが、似た発音を持つ文字列には同じハッシュ値を出力するという性質を持っています。
例えば、以下のようなサンプルでその効果を試すことができます。
$ perl -MText::Soundex -e 'print soundex "article";'
A632
$ perl -MText::Soundex -e 'print soundex "articre";'
A632
見ていただければ歴然としていますが、"article"という単語と、そのスペルミスである"articre"の2つに対して、同じハッシュ値(A632)を出力しています。
そこで、そのサイトのURLの一覧を保持しておきます。その各エントリと、入力されたURLの双方のSoundex値を算出し、同じ値のエントリを「似たURL」として列挙するようにします。
今回は日記で簡単に書きましたが、機会をみてArticleでドキュメント化したいと思います。
ところで、みなさんのところでは「W32.Badtrans.B@mm」によるメールは届いていますか? ぼくのところでは、これまでに6通届いています。あれって、メールアドレスをアドレス帳だけじゃなくてローカルマシンに保存されたHTMLからも取得する、って聞きましたけど、ぼくのところの場合、ローカルマシンにmotchie.comのコンテンツを保存している(?)人から多く来ているような気がします。なんとなく。あと、なんとなく、OCN方面からのメールがほとんどのような気がします。皆さん気を付けましょう。
やばいやばい、また書かなくなっちゃってる。
前回までの視覚障害者向けWebサイトの話は、明日以降にします。ごめんなさい。今ブラッシュアップ中です。ちょっと待ってね。
今日はもう14日だというのに、これが今月初めての日記です。ごめんなさい!! ...もう2週間以上も日記をさぼっていました。ここしばらく、自分の心に余裕がなかったり、家に帰っても疲れて寝てしまう日々でした。とりあえず、今年いっぱいは毎日日記を書きたいと思います...あ、いや、精一杯努力します。
今日、ちょっとしたきっかけがあったので、ここで日頃考えていることをぶちまけることにします。久々の日記で、今までさぼってたのをちょっとでも埋め合わせたい気持ちもあります。長くなると思いますけど、どうかおつきあい下さい。
ここしばらく、ぼくはずっと視覚障害者の方々にも便利に利用していただけるようなWebサイトの構築はどのようにすべきか、ということを考えています。HTMLやCSSの知識が一通り身に付いて、「どんな環境でも制限なく利用できるWebサイトの構築」というテーマをずっと追求してきたわけですが、その結果としてぼくは、視覚障害者の方々に便利に利用していただけるWebサイトというテーマを追いかけるようになったのです。
詳細に調査したわけではないのですが、現在のところ、視覚障害者向けのWebブラウザとしてはIBMのホームページリーダが広く用いられているようです。ところが、ぼくはこのホームページリーダがくせ者だと思うのです。
以前の日記にも書いたのですが、例えば日付の読みに問題がありました。日付を、「2001/12/13」と表記していると、ホームページリーダはこれを「じゅうに ぶんの にせんいち じゅうさん」と読み上げます。
また、熟語などで特殊な読み方をするものの読み間違いも顕著でした。
さらに、Webページの本文以外の部分、例えば他のページへのナビゲーションバーの読み上げにも不自然な部分を感じました。例えば、次のようなWebコンテンツがあったとします:
これを読み上げさせると、いきなり「ほーむ、さいとまっぷ」と読んだあとに「ほげほげにっき」と来るわけです。まず、いきなり来る「ほーむ、さいとまっぷ」が一体何なのかを理解するのも大変ですし、その次の「ほげほげにっき」との区切りもはっきりしません。ぼくとしては、ナビゲーションバーを読み上げるなら、あらかじめ「ここから他のページへのリンク」と読んで欲しいなと感じました。
ぼくは良くないと主張していますが、世の中にはTABLE要素をページのレイアウトに用いているWebコンテンツも多く存在します。表は、その性質から左上から右下に向かって読み上げられます。なので、例えばページ全体が2列の表で構成されていて、左の列がナビゲーションバー、右の列がコンテンツであるようなWebページも、同様の問題を抱えています。
現在の私たちは、どうしても「Webページが目で見えている」という前提でWebコンテンツを制作しています。しかし、Webコンテンツが目で見えないといった場合に、現状のWebはとても聞きづらいものになっています。さらに進めて、視覚系WebブラウザでWebコンテンツがどのように表示されるか頭に映像が浮かばない方が多くおられることは想像に難くないので、そういった方々に十分な情報を提供するためのWebコンテンツのあり方についても考える必要があるわけです。
一方で、最近では視覚障害者の方向けのWebコンテンツを提供するWebサイトが増えてきているようです。協会はもともと考慮していますし、アマゾンもつい最近始めました。また、視覚障害者の方限定ではないのですが、エキサイトでは、視力が弱い高齢者などを対象としたサイトを提供し始めました。
これらのサイトを見ていただければ歴然ですが、視覚障害者の方の利用に配慮したページは、視力が問題ない利用者にとって、レイアウト的に不満が残ります。目でWebサイトを訪れる利用者は、その見た目で判断することが多く、とくに企業のWebさいとなどでは視覚的イメージは重要な要素です。視覚障害者の方の利用に配慮したページの必要性は広く理解されるところだと思いますが(最近、書店でユーザビリティやアクセシビリティの本が飛ぶように売れているのはその証拠です)、訪問者の大多数に魅力がないページは敬遠されるでしょう。
以上のような現状をふまえて、打開策を考えます。とりあえず、ここでは「既存のWebコンテンツを視覚障害者の方々の利用も考慮したものにするには」というアプローチを取ります。
上に挙げた問題のうち、日付のものに関しては、日付をスラッシュ区切りで表記せず、「2001年12月13日」と常に表記することで解決できます。
...と、ここまで書いて時間がなくなりました。続きはまた明日に。