スクリプトを使わずにIEとNNでスタイルシートを切り替える方法
Internet Explorer(以下IE)とNetscape Navigator(以下NN)の両方を対象にスタイルシートを用いたページを書いていると、双方のブラウザでスタイルシートの実装に違いがあることに悩まされることがしばしばあります。特に、現段階でのNNのスタイルシートの実装には、問題が多くあります。
スタイルシートのバグにとどまらず、IEとNNとではデフォルトのフォントサイズが違うので、IEを基準にフォントサイズを決定すると、NNでは小さすぎて読めないといった事態も起きます。
このような事態に対処するために一般に採られる方法は、スクリプトを用いてブラウザを判断し、それに応じてスタイルシートを関連づけているLINK要素またはSTYLE要素をその場で書き換えるという方法です。しかし、この方法ではバージョンアップの度にスクリプトを書き換えないといけないなど問題点も多く、そもそもぼくは、スクリプトを用いてその場でHTMLの要素を付け加えることはなるべく避けたいと思っています。
ここでは、スクリプトを用いない方法で、ブラウザごとにスタイルシートを切り替える方法をご紹介します。
例えば、以下の段落(P要素)を、IE4以上では背景色を青に、NN4やIE3では緑にする例を挙げます(実際に以下の段落はそのように見えます)。
この段落はテスト用の段落です。ブラウザによって背景色が異なります。この段落(P要素)のクラス名を"Test"とします。
P.Test {
background : #008000; /* "green" と書いても同じです。*/
color : #FFFFFF;
}
P.Test {
background : #0000FF ! important; /* 本来はこの規則が優先されます。*/
}
@import url(ie.css); /* ie.cssから規則を取り込みます。 */
<link rel="StyleSheet" type="text/css" href="style.css" title="Basic Style">
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