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教養のためのFORTRAN講座

ここでは、FreeBSDのf77を例にとってコンパイルの方法をご紹介します。他の処理系については処理系のマニュアルなどを参考にしてください。なお、f77でなくても、g77やGNU Fortranが取り込まれたgccでもコンパイルの方法に大差はありません。これは、コンパイルするOSがLinuxになってもWindowsでも同じです。

また、ここではプログラムを編集するためのエディタについては特に説明しません。特に機能が豊富なエディタでないといけないことはありませんので、使い慣れたものをご用意ください。

まず、次のようなソースを、例えばhello.fとして保存してください。

      write(6,*) "Hello, World!"
      stop
      end

ここでいくつか注意が必要です。まず、上のコードは、すべて先頭から6文字の半角空白を開けたあとに書かなければいけません。例えば、1行目のwriteの左には半角の空白が6文字あります。もし、上の3行のコードの左端が揃っていないように表示されているなら、それはブラウザの制限です。実際には上の3行は左端が7文字目で揃っています。

このソースを保存したら、コマンドラインから次のようにしてコンパイルします:

% f77 ./hello.f

こうすると、コンパイルを実行したディレクトリにa.outができます。これが、実行形式のファイルになります。しかし、これではいつも実行形式ファイルの名前がa.outになってしまうので、コンパイル後の実行形式ファイルの名前を指定するには、-oオプションを使用します。コンパイル後の実行形式のファイル名をhelloにするには、コマンドラインから

% f77 ./hello.o -o hello

とします。

できあがった実行形式ファイルを実行するには、コマンドラインから

% ./hello

とします。

以上のコンパイルの方法で、f77の部分を単純にg77やgccと置き換えるだけで、それらのコンパイラを用いたコンパイルができると思います。

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