教養のためのFORTRAN講座
FORTRANは、最も早い時期に作成されたプログラミング言語の1つです。そのため、その後作成された言語に比べて機能が少なく、時代遅れであるとされています。しかし、今でもFORTRAN95などとして改良が進められているだけでなく、言語の標準機能として複素数が扱えるなど、科学技術計算用言語として開発された故の優位性を現在も備えています。
ぼくは、大学時代に完全ではありませんが、FORTRANを学ぶ機会がありました。そのこと自身は不本意なことではありましたが、せっかく学んだのに、それをこのまま使わずにおくのはもったいないと思い、この記事を企画しました。ぼくが学んだのは1977年に制定されたFORTRAN77ですが、その機能のいくつかはFORTRAN95や、それ以降のバージョンで削除されることが決まっているようです。
ぼく自身がFORTRAN77しか学んでいない、というのも大きな理由ですが、それ以上に現在でもフリーで入手できる処理系としてはまだまだFORTRAN77が主流なのではないでしょうか。また、対応しているプラットフォームの種類も豊富なのではないでしょうか。そのような理由で、ここではFORTRAN77を取り上げ、ぼく自身もそれ以降のFORTRANの標準化の動きや新機能、変更点を追いながら順次ご紹介していきたいと思います。
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